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2026/04/11 00:15

「ハイエースを買った日、あなたは何を夢見ていましたか」

週末、家族を乗せてどこかへ行く。好きな道具を積んで、好きな場所へ向かう。
移動じゃなくて、それ自体が目的になるような時間。

ハイエースやキャラバンを選んだ人の多くは、きっとそういう景色を思い描いていたんじゃないかと。
ヒミツキチガレージはその景色をもっとリアルにするためのものを作っています。

僕の原点は釣りと祖父の作業場

僕は釣りが大好きで休日の度に泊まりで釣行していました。釣りのためにハイエースを買って、車中泊しながら大物を狙う。それが僕の夢だった。
食事や作業に使うテーブル、どうせなら自分で作ってみようと思った。
なぜなら祖父が大工で、子どもの頃から作業場が遊び場だったから。
木の匂い、工具の感触、何かが形になっていく感覚。
そういうものが自分の中にあったから、やってみることへの抵抗はなかった。
祖父の作業場を借りて試行錯誤しながら作った最初の一台。
「市販品にないなら、自分で作ればいい。」
その感覚が、ヒミツキチガレージの原点です。

自分が納得できないものは、届けない

自分が欲しくて作り始めたからこそ、基準は明確です。
取り付けた瞬間の気持ちよさ。手で触れたときの質感。毎日使っても応えてくれる耐久性。
車で使うものだから、安心して使えること。
これは「こだわり」という言葉で片付けたくない。
自分が使うものとして納得できるかどうか、それだけが基準。
妥協した瞬間に、それはもうヒミツキチガレージのものじゃなくなる。だから、しない。

ひとりから、チームへ

最初はひとりでした。設計して、削って、組んで、梱包して、届ける。
その繰り返しの中で注文が増えて、気がついたら「一緒にやりたい」と言ってくれる人が現れていた。今は仲間たちと一緒に作っています。
ひとりでは届けられなかった数が届くようになって、ひとりでは気づけなかったことに気づけるようになった。

誰かと作るから、もっとよくなる。そう実感しながら、今日も作っている。

車が、家族の「ヒミツキチ」になる

ある日、こんなメッセージが届きました。
「家族で遊びに行くのが楽しみになりました。テーブルを出してご飯を食べる時間が、週末の家族の定番になっています。ヒミツキチガレージさんに頼んで正解でした。」

この仕事をしていて一番うれしい瞬間は、こういうときだなと感じた。

「品質がいい」「作りがしっかりしている」そう言ってもらえることはもちろんありがたい。
でもこのメッセージが伝えているのは、そういうことじゃない。

テーブルをひとつ置いただけで、車内空間が変わった。ただの移動手段が、誰かにとっての「大切な時間」になっていく。

モノを届けているつもりが、時間を届けていた。その実感が、次の一台を作る力になっている。

ハイエースはただの移動手段じゃない。家族が集まれる場所になれる。
好きなものに囲まれた、自分だけのヒミツキチになる。
そういう「もうひとつの居場所」を支えるものを作りたい、という気持ちが今も製作の根っこに強くある。

選んでくれる人へ

取り付け後に届く写真や、DMでの応援の言葉。それが毎回、次の制作の原動力になっています。
数ある選択肢の中からヒミツキチガレージを選んでくれること、本当にありがたいと思っています。
あなたのハイエースが、もっと好きな場所になるように。
あの日思い描いた景色に、少しでも近づけるように。
そのためのものを、これからも作り続けます。
普段の活動はInstagramで更新していますので気になった方はフォローしてください。
まずは商品ページから、ヒミツキチガレージのものづくりを見てみてください。

代表 本陣 建伍

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